アルノ川にかかるポンテ・ヴェッキオ前の橋をわたり裏通りを抜ける。
途中こちらの地方で有名な紙を専門に販売してる店の前を通る。
繊細な紙がショーケースに並べられているが、誰かに説明されないとその価値は見抜けない。
素晴らしいものを理解できるようになるためには勉強が必要なんだなと思う。
薄暗い裏道を抜けるとちょっとした広場に突き当たる。
ポンテ・ヴェッキオの付け根に到着。
世界中の観光客が思い思いに通り抜けてゆき活気にあふれている。
メディチ家がつかったと思われる回廊がポンテ・ヴェッキオとつながっている。
橋の付け根のBarで恒例となったジェラートをほおばる。
2フレーバーで注文したが言葉が通じなかった結果1フレーバーに。
しかも山盛り。
ジェラートを必死に食べ、いよいよポンテ・ヴェッキオを渡る。
その昔、貴金属の交易に使われていた橋だったとものの本に書いてあったように記憶してる。
確かに橋の両サイドにたくさんの貴金属店が出店してる。
目に入ってくる色は金色が多い。
やはり貴金属の王様は金なのだね。
しかし、眼下に川を望みながら橋の上に住まう気持ちってどんなだろう。
一度でいいからそんな光景を楽しんでみたいと思ったので、カフェらしき店を探すがみつからず。
人が集まるような施設はさすがに作れないってことでしょうか。
カフェはなかったけれど、フィレンツェで一番訪れたい場所を満喫したのだった。
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