アルノ川に到着。
川沿いは建物が大人しくしてくれるので空が大きい。
川の風が爽快な気分を運んでくれる。
天気は最高。
きっと日に焼けるだろう。
アルト川の橋の上に立ち、下流に目をやる。
みえましたポンテ・ヴェッキオ!
見つからないはずはないですよね、とても印象的な建造物ですから。
しかしこうやって写真で見てもすごい存在感。
手前の橋が目に入らない。
川という不確定要素の多い場所に、よくぞこんなものを作りましたねローマ人は。
大雨とか洪水とか大丈夫なのか心配になりますが、リサーチ済みで確信を持って建てたのでしょうね。
見回すと川沿いにはたくさんのアパートが林立してイタリアらしいたたずまいを見せている。
こんな所に生まれた人々ってどんな気持ちなんだろう。
自分のうちの窓からポンテ・ヴェッキオが毎日見える…うーん憧れます。
ポンテ・ヴェッキオに向かって歩き始めると手前の橋の上にイタリアの少年少女が欄干の上で遊んでいる。
ほほえましいなあとホクホクしながらそばを通り過ぎるが次の瞬間疑った。
文化財であるだろう橋にイタズラ書きしていたのです。トホホ。
まあしょうがないよな。
僕から見れば素晴らしい芸術品でも、彼らには「うちの近くの橋」だもんね。
そう思うと、その光景さえもほほえましく見えてくる。
文化財というキャンパスに自由に描くがよいイタリアの少年よ。
そのかわりいつかダヴィンチやミケランジェロのような作品を作り、人々に幸せと感動を届けられる人間になっておくれ。
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