フォリーニョで乗り換え数分列車で走ると丘の上に家が密集してる風景を見つける。
きっとあれがアッシジだろう。
まさに城塞都市。
今でこそ裾野にも家が建っているから遺跡として見えるが、昔は広大な草原の中、あの丘の上にだけ人が住み、外敵の脅威から身を守ってくらしていたんだろう。
遺跡や文化の裏には必ず戦争という負の陰が見え隠れする。
次の世代の文明には争いはなくなってほしいと切に願う。
アッシジ駅に到着。やっと着いた。
しかも午前中のうちに着けたし、空も快晴。
絶好の観光日和だ。
まずはホテルを目指そう。
時間がもったいないので安い路線バスはやめてタクシーを使う。
旅先では時間をお金で買う方が良い。鉄則だ。
駅からホテル・ジオットまでおよそ20ユーロ。
途中オリーブの畑をたくさん見る。
パステルカラーの緑の葉がイタリアらしい風景を演出してくれる。乗り心地はとてもよかった。
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