イタリア旅行記(2) ベリーニからトレビの泉へ

ローマ半日観光スタート。

歩き出してすぐに気になったのが道。
さすがローマ3000年の都、石畳の道が美しい。
この石畳の道は僕にとって憧れ。
いろんな意味でこの現代社会にとって価値のある道なんじゃないかと思う。

まずメンテナンスの良さ。
もし水道工事で掘り起こす場合、石畳をはずして修復。
また同じ石を敷き詰めて終了となればアスファルトを捨てたり使ったりする必要なし。
つぎはぎのような部分も生まれないしとってもエコ。
壊れた石畳はそこだけを修復すればよし。

今の日本のような「道路工事」ではなく「修復作業」というあり方は、今後の循環型社会が文化として取り入れてゆかなくてはならない問題。
ローマの人たちと比べ日本人はものを消費してるのかもしれないと思い反省。
地球温暖化をとめるために日本にもこういう道作れないかな。

見るもの全てが絶景で美しいローマの街。
このあとカメラのシャッターはどんどんきる。
400枚とれるように設定していたがこのペースではあっというまになくなるだろうと思い、写真のクオリティを落として900枚モードに。
旅の終わりにはやはり900枚に達していたのでこの選択は正解。
次はもっと大きなメモリと交換用レンズも持ってゆかないとまた後悔するだろう。

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