時刻表の読み間違いのミスのおかげで思いがけないフィレンツェ観光。
神様の恵みとしか思えないこの機会、きっと何かが待っているに違いない。
初日のローマ、二日目のアッシジよりも俄然テンションがあがる。
足の運びが早くなり、からだの動きが軽い。
身体中に喜びというエネルギーがあふれて疲れから解放される。
人は気持ちで生きているんだと感じる。
フィレンツェの街は美しい。
ローマの市街地よりも建物が低く、空が広く見える。
建物には軒先みたいなものがついていて日本家屋をちょっと思い出す。
ここも石畳の道がやっぱり美しい。
イタリアの道は車優先にできていなく、人とモータリゼーションが共存してる感じがとてもよい。
日本の車文化は車用に道ができていて歩行者が肩身が狭いのは間違ってると常々思うのだ。
こういう場所を見るといつも思い出すのが岐阜、郡上八幡の道路。
段差のついた歩道やガードレールをなくし、バリアフリーな道にし、車と歩行者の区別をつけない道をデザイン。
そのデザインのおかげで人々はゆったり歩く事ができ、車は歩行者を気にしなくてはならずスピードが出せない。
対向車が正面に迫ってくるので譲り合いの精神も必要になる。
デザインとはまさにこうゆう事だと思う。
自分はアート派よりデザイン派である。
美しいものはより美しい機能を内包している。
その機能は、人を幸せにしなくてはならない。
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