一生忘れることのできないギターレッスン。

Tuck Andressさんから直接レッスンを受ける夢のような時間。
今回はキッチンスペースでのレッスン。
小さな練習用のクラシックギターをお互いに譲り合って弾く。
僕が質問事項を尋ねながら演奏しギターをTuckさんに渡す。
回答に答えるようにしてTuckさんがギターでデモンストレーション。
素晴らしい時間だった。
一生忘れることができない最高のギターレッスンだった。

Tuckさんとのレッスンはいつも質疑応答スタイル。
僕が自分で勉強したくわえてきた質問に答えていただいてる。
この方式が一番勉強になると思う。

今回のテーマは「Wes Montgomeryのアドリブイディオム」だ。
Wesが演奏する映像を見ていていつも思う。
どうしたらこんなに楽しそうに、そして肩の力を抜いた演奏ができるのか。
きっと心の持ち方、イディオムが自分の今の形と違うのだろう。
僕なりにWesの研究をし仮説を立ててきた。
それをTuckさんに質問しそこからWesの実像に迫りたい、その先に自分が思う即興演奏のスタイルを確立するヒントがもらえたらと思う。

どのような回答がいただけたかはこの旅行記では割愛し、近々「Guitarist Reports」の方に記事として掲載する。
僕の仮説のWes像は半分くらいしか正解ではなかったようだが、自分が進もうとしてるアドリブのコンセプトはWesと共通項が多く、おおむね良い方向に向かっているという手応えはあった。
その気持ちをいただけたのはTuckさんのレッスンのおかげ。
今回のレッスンは一生忘れることができない素晴らしい経験だった。

写真はカフェで僕を応援してくれたワンちゃん。

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