素晴らしいお庭を眺めながらゆっくりとした時間を楽しむ。
Tuck&Pattiのおふたりとはもう10年以上の付き合いなりますが、今でも僕にとっては憧れの遠い存在。
そんな方々と素晴らしい時間を過ごせることが夢のよう。
いただいた愛情に応えてゆけるように、もっともっと音楽を学び極めてゆかなくてはいけないと強く思う。
しばらくしてPattiさんはショッピングセンターへ買い物に。
キッチンスペースでTuckさんとギターレッスンを開始。
夢のような時間のはじまり。
しばらくしてPattiさんはショッピングセンターへ買い物に。
キッチンスペースでTuckさんとギターレッスンを開始。
夢のような時間のはじまり。
この旅の間ぼくの頭の中にある一番大事な質問は、どうやって良いアドリブを演奏するかということ。
僕なりに類推しながらWes Montgomeryのアドリブや考え方をまとめてきた。
その問題提起を中心にしつつアドリブの謎についてTuck&Pattiのおふたりがどう思っているのか聞きたかった。
バーでは核心まで聞くことはできなかったが、おふたりともアドリブにおける実験的要素の重要性を常に説いておられた。
その方向性については僕の予想通りだったので、自分のここまでの勉強が間違っていなかったことが分かって嬉しかった。
バーを出て帰途へ。
前回来たときに楽しかったカフェCliff Houseの前もわざわざ車で通ってくださって、清水くんと来たときのエピソードを思い出し語る。
清水くんもこれたら良かったのですが。
ホテルへ到着。
この日はお互いに観光で疲れてしまったので早い時間ですが解散。
そのままベッドへ直行し爆睡。
貴重なサンフランシスコ滞在時間を睡眠で失うのは悔しいけれど、明日のレッスンに備えて体調を整えるのも大事な仕事。
もう10歳、若ければ無理もきいたのでしょうが、さすがに最近は難しくなってきました。
ただ広い芝生の空間というだけの贅沢。
デザインなどいらない美しく楽しい空間がそこにある。
寝転んでも良し、犬を離してフリスビーするも良し、食事をしても良し。
人々のモラルやマナーが一定水準クリアしているからデザインもルールもいらない。
真の豊かさは人々の道徳のレベルによって生じるのかもしれない。