道を歩き、城壁をくぐり大きな柱の側を抜けるとそこには広大な広場。
サン・ピエトロ寺院前の広場に到着。
朝は薄曇りだったがこの時間最良の天気に恵まれた。
日差しは強くなりつつあったが風が冷たくて心地よい。
イタリアの若者が広場の好きな場所に腰をおろしてのんびりしている。
さながらニューヨークのセントラル・パークのような雰囲気。
カトリックの総本山という厳かな場所なのにリラックスする現地の人たちを見て、生活と文化の密接な関係に憧れる。
厳かな場所でも立ち入り禁止の聖域ではなく、自分たちの生活の一部。
生活の一部としてそこを利用することで愛着も生まれる。
そしてみんなにとって大事なその場所を守り続けてゆく。
この広場とりわけ若い人たちが多かったように思う。
若いうちからこういった場所を愛する事を覚えてゆくのかな。
システィーナ礼拝堂の入り口は観光オフシーズンにも関わらず行列。
看板には服装の注意書きが。
夏でもノースリーブなど肌の露出が多い服装では入る事ができない。
そこはやっぱり神様のお住まい、観光地ではないんだな。うん。
システィーナ礼拝堂も見たいけど、同じ時間を使うならやっぱりヴァチカン美術館でしょう。
ということで写真撮影に満足した後そそくさと移動。
城壁を出たところでおまわりさんに道を尋ねる。
英語で質問したらイタリア語で答えてくれた。
英語わかるなら英語で答えてよ...。
#イタリア旅行記(13) ヴァチカンまで後すこし
オッタヴィアーノという駅で地下鉄を降りて商店が並ぶ道を歩く。
遠くに高い壁が見えてきた。
その向こうに聖堂らしき建物。
いやー、きてしまいましたヴァチカン。
ローマ法王のお住まい、そして世界一小さな国家。
広場に出たところで待ちきれず写真を一枚。
広場には路面電車も走っていて、空を電線がおおっている。
もっと厳戒態勢の場所かと思っていたので、生活感あふれる情景に気持ちが柔らかくなる。
城壁から中へ通じる門の前にはセキュリティがあったが、碧眼の美少年といった若い衛兵が気持ちよく働いていた。
働いている人までも美しい風景になっている。
この国は「美」を徹底してるなあ。すごいよホント。
おまけにそういう人たちは誇らしげに見えるのだ。
いや、本当に誇りを持って働いているんだろう。
そうだよね、人にとって大事なのは誇りかもしれない。
誇れる仕事に就けるかどうかではなくて、自分が誇りを持てるかどうか。
どんな仕事だって誇りを持って就けばオーラが出てリスペクトされる。
そういうオーラを持った人々が「職人」なんだろうね。
自分の中で「職人」という言葉に新しい定義ができたかもしれない。
遠くに高い壁が見えてきた。
その向こうに聖堂らしき建物。
いやー、きてしまいましたヴァチカン。
ローマ法王のお住まい、そして世界一小さな国家。
広場に出たところで待ちきれず写真を一枚。
広場には路面電車も走っていて、空を電線がおおっている。
もっと厳戒態勢の場所かと思っていたので、生活感あふれる情景に気持ちが柔らかくなる。
城壁から中へ通じる門の前にはセキュリティがあったが、碧眼の美少年といった若い衛兵が気持ちよく働いていた。
働いている人までも美しい風景になっている。
この国は「美」を徹底してるなあ。すごいよホント。
おまけにそういう人たちは誇らしげに見えるのだ。
いや、本当に誇りを持って働いているんだろう。
そうだよね、人にとって大事なのは誇りかもしれない。
誇れる仕事に就けるかどうかではなくて、自分が誇りを持てるかどうか。
どんな仕事だって誇りを持って就けばオーラが出てリスペクトされる。
そういうオーラを持った人々が「職人」なんだろうね。
自分の中で「職人」という言葉に新しい定義ができたかもしれない。
#イタリア旅行記(12) ローマ地下鉄の乗り方
共和国広場ちかくのレストランでイタリア初のパスタに舌鼓。
ありきたりな言い方だけど、本場の味って感じ。
とてもしっかり味がついていて、イタリアのマンマの味。
日本のイタリアンのお店の方が繊細でよそゆきな味がする。
やっぱり日本の中で進化した味なんだろうな。
さて、午後はヴァチカンに向かう事に決める。
共和国広場の地下鉄駅もぐり地下鉄のチケット購入。
二回目の購入ですからもう大丈夫。
ちなみに写真は自動販売機の表示画面。
右側の一番上のボタンが一回券、60分有効。
その下が一日券。やはり観光にはこれだろう。
朝に買ったときは慌ててたので見えなかったが、左下のボタンに触れれば表示言語をかえられる。
英語モードありじゃないですか、もー。
今までの僕の海外旅行先は英語圏ばかりだったので、コミュニケーションで苦労する事はなかった。
でも今回のイタリアはさすがに全く言葉がわからず、はじめて心細い気持ちになった。
いやー、言葉が通じない、表示がわからないって怖い。
ちゃんと最低限勉強するか、辞書ぐらいもっていかないといかんね。
反省ひとしきり。
ありきたりな言い方だけど、本場の味って感じ。
とてもしっかり味がついていて、イタリアのマンマの味。
日本のイタリアンのお店の方が繊細でよそゆきな味がする。
やっぱり日本の中で進化した味なんだろうな。
さて、午後はヴァチカンに向かう事に決める。
共和国広場の地下鉄駅もぐり地下鉄のチケット購入。
二回目の購入ですからもう大丈夫。
ちなみに写真は自動販売機の表示画面。
右側の一番上のボタンが一回券、60分有効。
その下が一日券。やはり観光にはこれだろう。
朝に買ったときは慌ててたので見えなかったが、左下のボタンに触れれば表示言語をかえられる。
英語モードありじゃないですか、もー。
今までの僕の海外旅行先は英語圏ばかりだったので、コミュニケーションで苦労する事はなかった。
でも今回のイタリアはさすがに全く言葉がわからず、はじめて心細い気持ちになった。
いやー、言葉が通じない、表示がわからないって怖い。
ちゃんと最低限勉強するか、辞書ぐらいもっていかないといかんね。
反省ひとしきり。
#イタリア旅行記(11) 三越ローマ店
コロッセオ前からバスに乗って共和国広場へ。
HISローマ半日観光最後の地は三越ローマ店。
前の記事で石畳の道がいいなあと語ったが、石畳の道を走るバスの乗り心地の悪い事。
道のコンディションを考えずにバスを飛ばす運転手のせいかもしれないが、やっぱり現実的には難しいのかなあと思い直す。
うん、でも「道のデザイン」ってまだまだ完成されてないから、良い部分は学びたい。
禁止事項を看板で並べ立てないと成立しない道ではなく、自然とスムーズにいく道のデザインが必ずある。
さて、三越。
店内はきれいで日本語も通じる。
免税の手続きもスムーズだし、イタリア本場のお土産も多数品揃え。
買いたいものリストを店員さんにお願いし、日本に帰ってからコンビニで支払う事もできる。
この先の旅行内容を考えてもお土産を持って回るのは困難なので、ここで全てのお土産を済ます事にする。
でもパスタだけはイタリア人の食卓にあがるような本物をスーパーマーケットで買いたかったのでここでは控える。
テルミニ駅にスーパーがあったので帰りにそこに寄ろう。
このHIS半日観光、かなりおすすめ。
ローマの遺跡を巡りながら歴史や物語をからめ説明してくれ、旅が倍以上面白くなる。
はじめての海外の緊張と不安を初日に添乗員さんが取り除いてくれる。
名所旧跡を効率よく見る事ができる。
よし、気持ちも楽になったし午後は自分でヴァチカンを目指すぞ。
HISローマ半日観光最後の地は三越ローマ店。
前の記事で石畳の道がいいなあと語ったが、石畳の道を走るバスの乗り心地の悪い事。
道のコンディションを考えずにバスを飛ばす運転手のせいかもしれないが、やっぱり現実的には難しいのかなあと思い直す。
うん、でも「道のデザイン」ってまだまだ完成されてないから、良い部分は学びたい。
禁止事項を看板で並べ立てないと成立しない道ではなく、自然とスムーズにいく道のデザインが必ずある。
さて、三越。
店内はきれいで日本語も通じる。
免税の手続きもスムーズだし、イタリア本場のお土産も多数品揃え。
買いたいものリストを店員さんにお願いし、日本に帰ってからコンビニで支払う事もできる。
この先の旅行内容を考えてもお土産を持って回るのは困難なので、ここで全てのお土産を済ます事にする。
でもパスタだけはイタリア人の食卓にあがるような本物をスーパーマーケットで買いたかったのでここでは控える。
テルミニ駅にスーパーがあったので帰りにそこに寄ろう。
このHIS半日観光、かなりおすすめ。
ローマの遺跡を巡りながら歴史や物語をからめ説明してくれ、旅が倍以上面白くなる。
はじめての海外の緊張と不安を初日に添乗員さんが取り除いてくれる。
名所旧跡を効率よく見る事ができる。
よし、気持ちも楽になったし午後は自分でヴァチカンを目指すぞ。
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アッシジから定刻通りの電車に乗る。 ここまで危ない目には遭っていなく、イタリアの空気になれてきた。 朝早い列車だから眠気もあるし、日本と同じ感覚に陥って移動中寝てしまおうかと思う。 気が緩むとはこういう事かもしれないと考え、改めて睡魔と戦う事にする。 最後まで笑顔の旅行...