コロッセオで見かけた観光用の馬車を引っ張る馬。
顔の前に砂袋がひっかかている。
これはどういうイタリア人の知恵なのだろうと興味がわく。
いろいろ思案してながら見ていると馬が路上の縁石に袋をおいて顔を突っ込みだした。
そしてなにやらムシャムシャはじめる。
ああ、草がはいっていたんですね。
好きなときに食べて、仕事がはじまると首に下げて持ち歩く。
食べ散らかしても汚れないし、ナイスアイデアですねえ。
なんかこういう風景やアイデアにふれると、おおらかで自由で、イタリアの風土を感じてしまう。
いや、この馬車引きのおじさんだけのアイデアかもしれないが。
それからコロッセオ周りには闘士(グラディエーター)の格好をしたモデルのお兄さんがいっぱいいる。
記念写真を一緒にとってお小遣い稼ぎしてるらしい。
でもこの時期寒いのに、スカートはいて素足に甲冑では大変そう。
内股で肩のあがってる闘士との記念写真はかえってレアかもしれないが、一緒にとるときはギャラを事前交渉しないとね。
#イタリア旅行記(9) コロッセオ
フォロ・ロマーノ観光中、道路の果てを見ると見慣れた建物が見える。
映画の中で何回も見た有名な遺跡。
数々の特撮映画の中で好き放題に壊されていたあの場所。
「The Core」という映画のときは落雷で木っ端みじんになっていたなあ。
そう次の観光場所はコロッセオだ。
本物を見れたという感動よりも、映画のワンシーンを思い出してはほくそえんでしまう。
よくぞ何回も壊したものよ映画監督。
でも本物のコロッセオは圧倒的な重厚感、凄惨な歴史を感じさせるスピリチュアルな場所に感じた。
ここでもHIS添乗員さんの造詣深い説明が冴える。
コロッセオでは夜な夜な人々が集まっては人間対人間、人間対猛獣の闘いを観戦。
死傷者続出の凄惨なエンターテインメントに興じていたわけで。
屋根がないと雨の日に開催できないってんで何トンもする天蓋をかけた。
奴隷を使いコロッセオの壁に鉄柱を打ち込み無理矢理設置。
その頃にあけられた杭のあとが壁面に無数に散らばっている。
まるで砲弾を撃ち込まれた戦地のビルのよう。
奴隷も上流階級の人間もわけへだてなく観戦できたというが、そんなにみんなストレス抱えていたのかなあ。
人間って凶暴なんだなあと思うと、滅亡のシナリオは業なのだろうと納得。
僕らが今いきているこの文明もいずれ滅びるのでしょう。
現代社会に蔓延するストレスを取り除けるのは音楽じゃないかなやっぱり。
映画の中で何回も見た有名な遺跡。
数々の特撮映画の中で好き放題に壊されていたあの場所。
「The Core」という映画のときは落雷で木っ端みじんになっていたなあ。
そう次の観光場所はコロッセオだ。
本物を見れたという感動よりも、映画のワンシーンを思い出してはほくそえんでしまう。
よくぞ何回も壊したものよ映画監督。
でも本物のコロッセオは圧倒的な重厚感、凄惨な歴史を感じさせるスピリチュアルな場所に感じた。
ここでもHIS添乗員さんの造詣深い説明が冴える。
コロッセオでは夜な夜な人々が集まっては人間対人間、人間対猛獣の闘いを観戦。
死傷者続出の凄惨なエンターテインメントに興じていたわけで。
屋根がないと雨の日に開催できないってんで何トンもする天蓋をかけた。
奴隷を使いコロッセオの壁に鉄柱を打ち込み無理矢理設置。
その頃にあけられた杭のあとが壁面に無数に散らばっている。
まるで砲弾を撃ち込まれた戦地のビルのよう。
奴隷も上流階級の人間もわけへだてなく観戦できたというが、そんなにみんなストレス抱えていたのかなあ。
人間って凶暴なんだなあと思うと、滅亡のシナリオは業なのだろうと納得。
僕らが今いきているこの文明もいずれ滅びるのでしょう。
現代社会に蔓延するストレスを取り除けるのは音楽じゃないかなやっぱり。
#イタリア旅行記(8) フォロ・ロマーノ
ローマ半日観光中盤、いよいよフォロ・ロマーノへ。
僕もゆくまで全く知らない場所だったが、HISの添乗員さんのお話によるとフォロ・ロマーノはローマ帝国の政治経済の中心地で、滅亡後に地中に埋もれてしまった都市。
で、今もそこを発掘している最中なんだそうな。
ふーんと思いながら眺めている自分。
今ひとつ感慨がわかない。
だって壊された建物や彫刻がゴロゴロしてる感じで、文化祭前の部室の裏みたいな感じ。
添乗員さんの説明によると、なぜこんなに遺跡が破壊されているかというのは、前時代の建物を壊し、その石や資材を使って新しく建物を建てたからなんだそうな。
で最後の頃には壊すのも大変なんで、壊しかけた神殿の柱をそのまま利用し、後ろにレンガを積んで教会を作ってしまったりしたそうな。
木の文化、木造、新築、遷宮の日本文化では考えられない発想。
うーん、まさに究極のリサイクル。
いいよ、いいよそういう考え方。絶対いいと思う。現実的。
僕はギタリストで、使ってるギターは中古。
1971年製のGibson L-5CES。今年で36年目。
全然現役だし、新品より良い音するんです。
でも今の音楽スタイルにあわせてめっちゃ改造しています。
それはギター屋さんが嫌な顔するくらいに。
過去のビンテージギターと考えれば罰当たりな改造かもしれないけど、それをしたおかげで今も現役で使えるわけで。
イタリアの人たちって遺跡を大事に守りながらも、かたや自分達の物としてわがままに活用しているんですね。
こういう感じ、すごく好きだなあ。いいなあ。いいなあ。
僕もゆくまで全く知らない場所だったが、HISの添乗員さんのお話によるとフォロ・ロマーノはローマ帝国の政治経済の中心地で、滅亡後に地中に埋もれてしまった都市。
で、今もそこを発掘している最中なんだそうな。
ふーんと思いながら眺めている自分。
今ひとつ感慨がわかない。
だって壊された建物や彫刻がゴロゴロしてる感じで、文化祭前の部室の裏みたいな感じ。
添乗員さんの説明によると、なぜこんなに遺跡が破壊されているかというのは、前時代の建物を壊し、その石や資材を使って新しく建物を建てたからなんだそうな。
で最後の頃には壊すのも大変なんで、壊しかけた神殿の柱をそのまま利用し、後ろにレンガを積んで教会を作ってしまったりしたそうな。
木の文化、木造、新築、遷宮の日本文化では考えられない発想。
うーん、まさに究極のリサイクル。
いいよ、いいよそういう考え方。絶対いいと思う。現実的。
僕はギタリストで、使ってるギターは中古。
1971年製のGibson L-5CES。今年で36年目。
全然現役だし、新品より良い音するんです。
でも今の音楽スタイルにあわせてめっちゃ改造しています。
それはギター屋さんが嫌な顔するくらいに。
過去のビンテージギターと考えれば罰当たりな改造かもしれないけど、それをしたおかげで今も現役で使えるわけで。
イタリアの人たちって遺跡を大事に守りながらも、かたや自分達の物としてわがままに活用しているんですね。
こういう感じ、すごく好きだなあ。いいなあ。いいなあ。
#イタリア旅行記(7) ローマ記念塔
路地を抜けて大通りへ。
ローマ市庁舎をすぎて道の反対側、ローマの記念塔が見えてきた。
遠目で見ると大きくて白い柱なのだが近づいてびっくり。
何かのストーリーを思わせる彫刻がびっしり刻まれている。
いったいどれだけの年月をかけて作ったんだろう。
きっと地道で忍耐強く丁寧にすべての作業を行ったのだろう。
この作品を作った人たちは本当に偉い。
きっと我慢強く、結果を焦ったりしないで向かい合ったのだろう。
自分にもこういった歴史を突き抜けてゆく作品が作れるように、もっと大きな忍耐力を与えてほしいと祈りながら記念塔を通り過ぎてゆく。
ローマ観光初日から考える事がすごく多い。
見るもの全てが自分の頭の中にあった扉を次々とノックする。
扉を開けてみると自分でも思いもしなかったような答えがそこにあったりする。
日本でのルーティーンの毎日を過ごしていたら決して開く事のない扉たち。
旅にゆく意味とは自分を再発見することなのかもしれないと気がつくと、今まであまり旅をしてこなかったことを少し悔やむ。
もっと世界を見ないとね。
頭の中のBGMはPat Metehnyの「See the world」。
ローマ市庁舎をすぎて道の反対側、ローマの記念塔が見えてきた。
遠目で見ると大きくて白い柱なのだが近づいてびっくり。
何かのストーリーを思わせる彫刻がびっしり刻まれている。
いったいどれだけの年月をかけて作ったんだろう。
きっと地道で忍耐強く丁寧にすべての作業を行ったのだろう。
この作品を作った人たちは本当に偉い。
きっと我慢強く、結果を焦ったりしないで向かい合ったのだろう。
自分にもこういった歴史を突き抜けてゆく作品が作れるように、もっと大きな忍耐力を与えてほしいと祈りながら記念塔を通り過ぎてゆく。
ローマ観光初日から考える事がすごく多い。
見るもの全てが自分の頭の中にあった扉を次々とノックする。
扉を開けてみると自分でも思いもしなかったような答えがそこにあったりする。
日本でのルーティーンの毎日を過ごしていたら決して開く事のない扉たち。
旅にゆく意味とは自分を再発見することなのかもしれないと気がつくと、今まであまり旅をしてこなかったことを少し悔やむ。
もっと世界を見ないとね。
頭の中のBGMはPat Metehnyの「See the world」。
#イタリア旅行記(6) 面白い車発見
トレビの泉での20分の休憩の間にジェラートをほおばり完食。
おかげでコイントスを忘れるが後悔なし。
それだけジェラートがうまかったという事だ。
また移動をはじめた我らツアー客一団。
次は神学校とローマ市庁舎へむけて歩き出す。
ローマは古い都市だからだろうか、駐車場というものがないらしい。
なので車は自然と路上に駐車されるようになる。
裏道は路上駐車であふれかえっているが表通りの迷惑駐車は少ない。
なるほど、止めていい場所といけない場所がちゃんとあって、みんなそのルールを守っているのだろう。
どこもかしこも無意味に駐車禁止の息苦しい東京とは大違い。
止めても渋滞など支障のない場所はおおらかに駐車を認めるべきでしょ。
この路上駐車のゴミゴミした様が都市のしかるべき姿ですね。
そんな路上駐車の一団の中に見た事ないオープンカーを発見。
いいですねー、かわいい。
そしてなんといっても楽しそう。
なんて名前の車だろう?
おかげでコイントスを忘れるが後悔なし。
それだけジェラートがうまかったという事だ。
また移動をはじめた我らツアー客一団。
次は神学校とローマ市庁舎へむけて歩き出す。
ローマは古い都市だからだろうか、駐車場というものがないらしい。
なので車は自然と路上に駐車されるようになる。
裏道は路上駐車であふれかえっているが表通りの迷惑駐車は少ない。
なるほど、止めていい場所といけない場所がちゃんとあって、みんなそのルールを守っているのだろう。
どこもかしこも無意味に駐車禁止の息苦しい東京とは大違い。
止めても渋滞など支障のない場所はおおらかに駐車を認めるべきでしょ。
この路上駐車のゴミゴミした様が都市のしかるべき姿ですね。
そんな路上駐車の一団の中に見た事ないオープンカーを発見。
いいですねー、かわいい。
そしてなんといっても楽しそう。
なんて名前の車だろう?
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