登り窯をみながら一番奥の
大嶺陶芸へむかいます。
涼しげな木立を抜けた一番奥の場所。
吸い込まれるように入ってゆくと
ギャラリーがみえてきます。
中に入って見学しようとしたらすぐに
「あなたの背中のものはバイオリンかい?」
と初老の男性が気さくに声をかけてくれました。
トラベルギターを持ち歩いていたので
中身をみせてさっそく楽器談義。
初めて沖縄の懐に抱かれたような温かい会話が続きます。
お話させていただいた方がこの窯の宗匠だと後で気づきます。
自慢のオルゴールをみせていただき、
コーヒーをご馳走になってしまったので
お礼に一曲演奏でお返しさせていただきます。
その後も陶器の話、人生の話、芸術の話、安保闘争の時代の話などしてい
ただき、
この方のお話を聞くためにここまできたのかと思うほど感動し、
これから音楽家としていきるためのアドバイスを
たくさんいただくことができました。
本当に感動的な時間でした。
この旅いちばんの素敵な出来事でした。
人気の投稿
-
人々で賑わうサンマルコ広場を見渡すといくつかのステージが見える。 それぞれ幌に守られてステージ前にはカフェテーブルが。 その周りには執事風にスーツを着こなしたエレガンテな男性がきびきびと働いている。 カフェ、というよりはホテルの従業員という雰囲気に見えた。 カフェテーブ...
-
この映像の冒頭部分は沖縄、読谷村のさとうきび畑です。 土の色が赤褐色で、滋味あふれる大地。 そこに巨大にそびえるさとうきびたち。 この場所が日本の食卓を支えているんですよね。 この大地、太陽、風、水、植物達。 東京に住んでいるとこういった風景にふれることもなく、商品と...
-
アルノ川にかかるポンテ・ヴェッキオ前の橋をわたり裏通りを抜ける。 途中こちらの地方で有名な紙を専門に販売してる店の前を通る。 繊細な紙がショーケースに並べられているが、誰かに説明されないとその価値は見抜けない。 素晴らしいものを理解できるようになるためには勉強が必要なんだ...
-
しばしホテルにて仮眠をとる。 坂道ばかりのアッシジ観光はさすがに足にきた。 身体のケアをするためにお風呂に入るが、イタリアのバスタブはみんな浅くて日本人にはつらい。 ほとんど寝るような体勢で入浴し、なんとか筋肉をもみほぐす。 夕食までまだあるので、もう一度アッシジの街に...
-
アッシジでの最初の買い物ピザを口に放り込み足早に店を去る。 坂道を上りきれば聖フランチェスコ大寺院だ。 最後の城門をくぐると広大なスペースがひろがる。 写真がその瞬間。 素晴らしい景色に息をのみすぐにカメラを構える。 オフシーズンだけあって人がとても少ないが、それで...
-
フィレンツェ駅へ足早に向かう。 日が低くなってきて建物のむこうに夕日が落ちてゆくのがわかる。 この時間になると建物の頭の上に後光が浮かび上がる。 この光の感じがとても好きで、つい写真の枚数が多くなる。 この時点で600枚近く写真をとってきた。 デジカメのおかげで枚数...
-
時刻表の読み間違いのミスのおかげで思いがけないフィレンツェ観光。 神様の恵みとしか思えないこの機会、きっと何かが待っているに違いない。 初日のローマ、二日目のアッシジよりも俄然テンションがあがる。 足の運びが早くなり、からだの動きが軽い。 身体中に喜びというエネルギーが...
-
アッシジ駅からタクシーで5分、着きましたホテルジオット。 以前、僕の両親も泊まった事があるホテル。 出国前に親父が嬉しそうに想い出を語っていたなあ。 ジオットでの夕食の話を事細かに話していたのを思い出す。 親父への土産噺に今夜はホテルで夕食をとろう。 英語が通じるフロ...
-
サンマルコ広場を目前にしながら路地へ迷いこんだ私。 Barでパニーニをほうばった後はまたサンマルコ広場方面へ向かいつつ路地を抜ける。 いくつも運河を越えて楽しく路地歩きが続く。 イタリアでしか見られない荷車や電話などの写真をとったりして遊んでいた。 すると路地の一角に楽...
